聖書のことばと雑感

一同は聖霊に満たされ、”霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。（使徒言行録2:4）聖霊の満たしは個人的な体験でおさまりません。その体験は、礼拝を引き起こしています。エルサレムに来ていた外国人の人々が「…彼らがわたしたちの言葉で...

子供たち、主に結ばれている者として両親に従いなさい。それは正しいことです。（エペソ人への手紙6:1）この手紙の中でパウロは獄中から、ひとりひとりに与えられている家族や人間関係を「主にあって」という主の配慮の中で認めるように教えています。時に...

それは、預言者イザヤを通して言われていたことが実現するためであった。「彼はわたしたちの患いを負い、わたしたちの病を担った。」（マタイによる福音書8:17）イエスさまがくださる「いやし」は、魔法ではありません。イエスさまご自身が、その苦しみ、...

あなたの重荷を主にゆだねよ。　主はあなたを支えてくださる。　主は従う者を支え、とこしえに動揺しないように計らってくださる。（詩篇55:23） 時々、強い人、弱い人というような評価を耳にします。自分の重荷、問題、悩みを自分の力で解決できる人を...

肉の思いは死であり、霊の思いは命と平和であります。（ローマ人への手紙8:6） 神さまに背を向けた自分中心の発想から出て自分充足のための思いが、罪とその呪い、そして死を生み出します。けれども、神さまに聞き、そして従う歩みには神の恵みなる命と安...

怠け者よ、蟻（あり）のところに行って見よ。その道を見て、知恵を得よ。（箴言6:6） 「怠け者よ！」と呼びかけられてドキッとする💦またある人は、「失礼な！」と憤慨する。そしてある人は、「それが悪いか！」と開き直る。聖書は、神さまの御言葉に応答...

このように、あなたがたも自分は罪に対して死んでいるが、キリスト・イエスに結ばれて、神に対して生きているのだと考えなさい。（ローマ人への手紙6:11）この前節では、キリストがただ一度罪に対して死に、そして神に対して生きておられることが述べられ...

福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシア人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力です。（ローマ人への手紙1:16）他人を見て、自分を見て、もしかしたら福音の力を間引いたり、何か条件を加えたりする…という惑わしに心が向きやすいのが私たちです。信...

そのとき、「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」という声が、天から聞こえた。（マタイによる福音書3:17） イエスさまがバプテスマのヨハネから洗礼を受けた時、天から聞こえた声が記されています。ここに、父なる神さまがはっきりとイエスさ...

心を尽くして主に信頼し、自分の分別には頼らず、常に主を覚えてあなたの道を歩け。そうすれば　主はあなたの道筋をまっすぐにしてくださる。（箴言3:5-6） 「これこそ信仰生活のあゆみ！」と言える言葉です。 主を頼りとして、聞き従って歩むことで、...