気をせきたてて怒るな。怒りは愚かな者の胸に宿るからである。（伝道の書 7:9）理由なく怒っているわけではない…と言われる方もおられるでしょう。ただ「怒り」の感情が先行すると、解決や正常な判断が遠ざけられてしまいます。最近思うのです。この世の...

試錬を耐え忍ぶ人は、さいわいである。それを忍びとおしたなら、神を愛する者たちに約束されたいのちの冠を受けるであろう。（ヤコブの手紙 1:12）試練の先にあるものを、想像できているでしょうか？試練が試練のままで終わらない。それが神を愛する者た...

さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。（ヘブル人への手紙 11:1）信仰について語るといういこと、易しいことのようで、意外と難しいと感じることはありませんか？ただ「神さまを信じています」というだけ...

しかし、愛する人たち、あなたがたは最も聖なる信仰をよりどころして生活しなさい。聖霊の導きの下に祈りなさい。神の愛によって自分を守り、永遠の命へ導いてくださる、わたしたちの主イエス・キリストの憐れみを待ち望みなさい。（ユダ:20-21）「情報...

わが魂よ、何ゆえうなだれるのか。何ゆえわたしのうちに思いみだれるのか。神を待ち望め。わたしはなおわが助け、わが神なる主をほめたたえるであろう。（詩篇 42:11）この詩編の作者は、危機的な環境の中で、自分自身の心に問いかけています。神さまが...

あなたのいつくしみは、いのちにもまさるゆえ、わがくちびるはあなたをほめたたえる。（詩篇 63:3）何度もいのちの危機に直面し、なおも荒野に置かれた状況であらわされた賛美です。そんな中で、ああわたしはこんなにも神さまに愛されている、大切にされ...

不義を喜ばないで真理を喜ぶ。そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。（1コリント13:6-7)「愛の章」の中の一節です。「愛する」なかで、犠牲や不利益を経験することがあります。じっと耐えることもあります。でも、それ...

ここちよい言葉は蜂蜜のように、魂に甘く、からだを健やかにする。（箴言 16:24）考えてみると不思議です。耳にする”言葉”であろうと、目にする”言葉”であろうと、言葉は人の心にさまざまな変化や影響を与えます。ただの言葉、されど言葉･･･です...

若い人はどうしておのが道を清く保つことができるでしょうか。み言葉にしたがって、それを守るよりほかにありません。（詩篇 119:9）もし、あなたが今、聖書の御言葉を意識せずに生きておられるとしたら、とても残念なことです。友だちがやっていること...

あなたがたは、イエス・キリストを見たことはないが、彼を愛している。現在、見てはいないけれども、信じて、言葉につくせない、輝きにみちた喜びにあふれている。（ペテロの第一の手紙 1:8）はたから見ると不思議に思うかもしれません。実際には見たこと...