わが身とわが心とは衰える。しかし神はとこしえにわが心の力、わが嗣業である。（詩篇 73:26）人は、心も体ももろい存在です。その品性・人格さえも、状況の変化や体調、そして予期せぬ事故で変わってしまうことさえ現実にあります。ただ自分と神さまと...

ねたみと党派心とのあるところには、混乱とあらゆる忌むべき行為とがある。（ヤコブの手紙 3:16）よく私たちの心をざわつかせるものがあります。それは、人と比べての妬みや自分が認められないことのいらだちなどです。そのような、他人による影響は、わ...

最後に言う。主にあって、その偉大な力によって、強くなりなさい。（エペソ人への手紙 6:10）世間ではいろいろなものを「力」という言葉で表現します。腕力、体力、知力、能力、経済力、生命力…最近では、女子力、老人力などなど。「主なる神の偉大な力...

もし人が、イエスを神の子と告白すれば、神はその人のうちにいまし、その人は神のうちにいるのである。（ヨハネの第一の手紙 4:15）ここに内容を書く）クリスチャンとしての歩みは、信仰の告白で始まります。何を信じているか？　イエス・キリストが神の...

わたしは常に主をわたしの前に置く。主がわたしの右にいますゆえ、わたしは動かされることはない。（詩篇 16:8）信仰生活で大切なのは、まず神さまの恵み、そしてそれを受け取る信仰です。神さまは私たちとともにいて下さいます。そして私たちは心から信...

主の恵みふかきことを味わい知れ、主に寄り頼む人はさいわいである。（詩篇 34:8)自分の罪を知って心痛める時、弱さを覚える時、限界や状況に翻弄される時、そこではじめて「神さまに祈るしかない」と気づかされます。自分に、そして人に頼っている間は...

主は悪しき者に遠ざかり、正しい者の祈を聞かれる。（箴言 15:29）あたりまえのことと思われるかもしれません。でも祈る「人」に、神さまは関心を持っておられます。知っていただきたいのは、「正しい者」とは、正しく神さまに向いている者、すなわへり...

どうか、主があなたがたの心を導いて、神の愛とキリストの忍耐とを持たせて下さるように。（テサロニケ人への第二の手紙 3:5）私たちに対する「神の愛、キリストの忍耐」の大きさ、深さ、そしてその真実は計り知ることができません。ご自分への憎しみや妬...

わたしは、あなたの正しいおきてを学ぶとき、正しい心をもってあなたに感謝します。（詩篇 119:7）「正しい心」、他の翻訳では「まっすぐな心」とあります。神さまを知り、その御心を聞いて、その愛を味わっていくとき、私たちも素直な応答をもって応答...