何事も党派心や虚栄からするのでなく、へりくだった心をもって互に人を自分よりすぐれた者としなさい。
(ピリピ人への手紙 2:3)
地位や立場や財力が人を変えてしまうことがあります。
かつて謙虚だった人が傲慢になったり、以前は親切だった人がいじわるになったり・・・と。
状況に翻弄され、生きざままで変えられてしまう。私たち人間の弱さを感じます。
そんな中、いつもいつまでも変わることのないイエス・キリストを見上げたいのです。
へりくだり、貧しくなり、仕える者となり、そして十字架にかけられてもなお、私たちを愛することをやめなかった。
そう、自分がどんな状況に置かれようとも、愛することをやめなかった方の姿と言葉を思い起こしましょう。
ここに神の子の姿がある。神の思いがあるのです。