彼は侮られて人に捨てられ、悲しみの人で、病を知っていた。また顔をおおって忌みきらわれる者のように、彼は侮られた。われわれも彼を尊ばなかった。
(イザヤ書 53:3)
「この物語はフィクションです」。昔、テレビドラマの最後に表示されていたのを覚えています。
イエス・キリストの生涯を、今でもフィクションのように思っている人はたくさんいます。
なぜそう思うのか? それは、史実・事実であると知らないからです。
イエス・キリストは、想像上の人物ではなく、事実約2000年前に生まれ、生きられ、そして十字架に磔(はりつけ)にされた、というリアルな人です。
この方が受け取った悲しみや病、そして辱(はずかし)めや苦しみ、そして死は、リアルな出来事でした。
イエスの生涯、その受難の事実を知ることこそが、福音に至る大切なアプローチです。
そしてこの福音は、リアルにあなたを祝福します。あなたの救いの物語は、フィクションではなく、神の愛に覆われた愛の物語であるのです。
- 祈り 神さま、聖書を通してあなたの愛と真実をもっと受け取ることが出来ますように、どうか助けてください。