「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば開かれる。…」
(マタイによる福音書7:7)
積極的祈りを奨励するみ言葉としてよく耳にします。
このみ言葉に呼応して、求めて求めて与えられたという人、いや求めたけれども得られなかったという人、求めたけど、求め方が足りなかったのかな…という人など、さまざまな反応を引き出す御言葉だと思います。
ただ祈っていく中で、わたしたちの神さまに向かう「心」が精査されることは事実です。本当にわたしに必要だろうか、求めているだろうか。求めるわたしの心は神さまに耳を傾けているだろうか…などと。
神さまは、わたしたちの祈りに耳を傾け、わたしたちの心をも取り扱ってくださいます。そして最も良き物を与えてくださるのです。感謝ですね。
- 祈り 神さま、どんな必要も、まずあなたに求めてまいります。どうかわたしの心を探り、求めてあなたに向ける心を聖別してください。