…あなたがたの救われたのは恵みによるのです…
(エペソ人への手紙2:5)
先輩牧師に、丁寧に「お恵み」と表現する方がいます。
「お恵みを受ける」と言うと、抵抗を覚える方々もいます。
それは、路上で施しを求めている物乞いと同じに感じるからです。
「そこまで卑屈に見られるのは我慢ならない」と思うのも正直。でも、それほど、私たちは、罪によって霊的破たん状態にあることも事実なのです。
イエスさまは、そんな私たちの身代わりとなって断罪され、最悪の十字架で処刑されました。自らをどん底に投じて、私たちをを罪と滅びから救ってくださるためです。
すべて、神さまからの「お恵み」として与えられています。
自分の霊的貧しさ、弱さ、愚かさ、罪深さを知って、この「お恵み」を受け取ることが、最高に感謝なことだと、私は心から思います。
- 祈り 神さま。あなたがわたしのために、与えてくださった、「救い」というお恵みを心から感謝します。信じて、感謝して受け取ります。