わたしの目の覆いを払ってください。あなたの律法の驚くべき力にわたしは目を注ぎます。
(詩編119:18)
わたしたちの内に人として”良心”があるといいます。
でも、それさえも幼いころから家庭や環境の中で、教えられて整えられます。善いこと悪いことについて、人やお金との関係や価値観などなど。
聖書は、わたしたちに、神に愛されている人としてのあるべき標準。人間観、価値観、そして関係の大切さを教えてくれます。
詩編の作者は「わたしの目の覆いを払ってください」と祈っています。
気づかない間に目が曇り、偏見や誤解を持ちやすい。そして愛することを見失いやすい、わたしたちの姿も反映しています。
別訳の聖書では、律法を「あなたのみおしえ」と訳しています。
教えられて、気づくこと、悟ることの大切さを覚えていたいですね。
- 祈り 主よ、毎日あなたのみ言葉に教えらえ、気づきが与えられることを感謝します。どうかわたしの心の覆いを取り去り、あなたの思いを素直に受け取ることができますように、わたしを癒してください。