神よ、わたしの内に清い心を創造し、新しく確かな霊を授けてください。
(詩編51:12)
自分の罪に打ちひしがれ、そのすべてをご存じの神さまに、ゆるしと、心と霊の刷新を求めたダビデの祈りです。
聖なる神さまの前に、罪びとのわたしたちの祈りは、どれをとっても身勝手なもの、虫のいい願いと思われるようなものです。
ダビデはそのことをよく自覚していました。
だから祈らないということではなく、そのすべてを神さまの前にゆだね、神さまの力で清めていただき、造り変えていただきたいと、願うのです。
それができるのは、神さましかいないからです。
本気で自分の罪を悲しみ、そして心から神さまに助けを求め、頼る人は幸いだと心から思います。
- 祈り 主よ、わたしは自分が握りしめてきた罪の思いに苦しめられています。今、それを手放してあなたに頼ります。どうかわたしの内に清い心を創造し、聖霊を豊かに満たしあなたの思いで支配してください。わたしがあなたの道を歩むことができますように。