あなたの神、主を畏れ、主にのみ仕え、その御名によって誓いなさい。
(申命記6:13)
神さまを、生ける神さまとして崇めること。
そしてこの神さまを主と呼びときに、心からへりくだり、信頼と献身を表わすこと。
そして、一つ一つの誓いを軽んぜず、この主の御名によって誓うこと。
わたしたちの日常は、まことの神を、わたしの主と呼ぶことで、その歩みも誓いも真実なものへと整えられます。
たとえば結婚の誓い。二人の決意だけで、その長い結婚生活が守られると理解するのではありません。その誓いを祝福で覆い、また導いてくださるまことの神さまに、心から頼ることです。
人にすぎないわたしたちの誠実さは、欠けが多いものです。けれども神さまの恵みに心を向ける時、その恵みがわたしたちを覆い、ゆるし、癒し、立て直してくださるのです。
だから、わたしたちはこの神さまを心から主と呼ぶことのできる日々を、手放してはなりません。
- 祈り 主よ、今日、あなたの恵みと守りの中を歩み始めることのできる幸いを心から感謝します。あなたが共にいてくださることを忘れず、あなたの導きを求めながら歩むことができるよう、私に気づきと諭しを与えてください。