主の大いなる日は近づいている。極めて速やかに近づいている。聞け、主の日にあがる声を。その日には、勇士も苦しみの叫びをあげる。
(ゼパニヤ書1:14)
人は、身近に迫る危険な状況や情報を過小評価し、極度の緊張負荷を避けるという脳の働きがあるそうです。
それは「正常性バイアス」と言われ、災害時の逃げ遅れやコロナ事情下での態度に現れてきたと言われています。
まだ「大丈夫だろう」と。
ゼパニヤが語った預言の言葉は、当時の神に立ち帰らないユダ王国の滅びを警告し、今、終わりの時代を生きるわたしたちにも示されています。
聖書ははっきりと再び来られるキリストの日の出来事を預言し、そのあとの裁きもちゃんと語ってくれています。それは花婿を待ち望む10人の乙女の姿でもたとえられています。(マタイ25章)
まだ大丈夫だろう…と神から目を背けるのではなく、その日に備えて誠実に神さまに従う歩みを大切にしていたいと願います。
- 祈り 主よ、あなたの御言葉、あなたの約束は必ず成就します。どうかわたしの心の油断から気づきへと導いてください。あなたの言葉を心から受け止めて、今を誠実に生きることができますように。