わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。
(エレミヤ書29:11)
神に背を向け続けてきた結果、バビロニアの捕囚の民となった人々に向けられた神の言葉です。
それでもなお神さまは、この民をあきらめず、ご計画をおもちであることに、神さまの憐れみと真実を見ます。
この章の前半では、民に向けて、連れて行かれた町で生活の基盤を造り家族を増やし、またその町の繁栄を祈りなさいと告げられています。さらにこうも語られています。
:10…バビロンに七十年の時が満ちたなら、わたしはあなたたちを顧みる。わたしは恵みの約束を果たし、あなたたちをこの地に連れ戻す。
そして今日の御言葉続きます。もう一度読んでみてください。
クリスチャンにとって、現実の今、苦難の中を通る時にも、神さまがわたしたちに心を留めてくださり、平和のご計画をお持ちであること、そして確実な将来と希望を示してくださることは幸いです。
今、生活環境、経済、世界の事情など、先の見えない状況を経験しているならば、わたしたちはこの神に目を向けなおす良い機会です。 主にある将来と希望を見いだす者となりたいと願います。
- 祈り 主なる神さま、あなたが小さなわたしのような存在をも心に留めてくださり、よきご計画をお持ちであることを、心から感謝します。どうか今置かれているところで、あなたに目を上げ、あなたに耳を傾け、あなたと共に歩む者としてください。