わたしは迷い出て、ついに卑しめられました。今からは、あなたの仰せを守らせてください。
(詩篇119:67)
他の訳では「苦しみに会う(こらしめられる)前には、私はあやまちを犯しました」とあります。
神さまは、わたしたちがこけないように、つまずかないように…と、手取り足取りされる…というのではなく、しばしばわたしたちの誤った歩みと失敗をも見守り、そこで気づきを与え、回復へと導かれます。
そしてそうやって、神さまの真実に目が開かれ、その言葉が聞き従うべき大切なものだとわかります。
その気づきを得た詩篇の作者つづきにこう語ります。
119:68 あなたは善なる方、すべてを善とする方。あなたの掟を教えてください。
- 祈り 主なる神さま、わたしはしばしば、我が道を行く…と、あなたの御言葉と導きを退けてしまっていることはないでしょうか。どうか、あなたを見上げその御言葉に聴く者としてください。もしつまずき過ちに気づくときには、その手をもってわたしを回復し救ってください。