まことに、主なる神はその定められたことを 僕なる預言者に示さずには 何事もなされない。
(アモス書3:7)
昔、旧約の時代、神さまは”預言者”を立てて、ご自身のがなさることを伝えました。
預言者の務めは、どんな内容も、忠実に民に伝えることでした。
内容によっては、相手によっては…と、さじ加減を変えることはしない。「そのまま伝える」それが預言者の務めです。
アモスは続けてこう語ります。「…主なる神が語られる。誰が預言せずにいられようか」と。
そして聞くものは、そのままの言葉を、へりくだって耳を傾けることが大切でした。
現代の私たちは、聖書を通して、神さまの語られる言葉を聞くことができます。
神の言葉は無意味に記されてはいません。わたしたちが耳を傾けるにふさわしい言葉だと受け止めましょう。
「だから、あらゆる汚れやあふれるほどの悪を素直に捨て去り、心に植え付けられた御言葉を受け入れなさい。この御言葉は、あなたがたの魂を救うことができます。」(ヤコブ1:21)
- 祈り 主なる神さま。今日も聖書の言葉を通して、わたしたちにあなたの思いと導きをくださっていることを感謝します。わたしの心をやわらげ、素直に耳を傾ける者としてください。