愛には恐れがない。完全な愛は恐れを締め出します。なぜなら、恐れは罰を伴い、恐れる者には愛が全うされていないからです。
（ヨハネ第一の手紙4:17）
「愛する」という言葉は美しい。
けれども、実際に愛を行動に移すとき、わたしたちの中にはさまざな”自分の都合”があることに気づかされます。
AG fellowshipという所属教団の信徒情報専用サイトに、昔からの宣教師たちの記録の断片が記されています。
貧しく迫害がひどかった日本や、かの大戦の前にも、そして敗戦直後にも多くの宣教師たちが、神を愛し、私財も時間も安定も、いわゆる”都合”をなげうって来られました。
ただ神を愛し、日本を愛してここにとどまって福音を宣べ伝えてくれた人々です。
その思いには「自分の都合」ではなく「愛すること」が優先されていことに感動を覚えます。
そして、今わたしに、そんな思いがあるだろうか、そう問われることを感じます。
- 祈り 主イエスさま。あなたはご自分を捨てて人となり、人に捨てられて、でも人のために苦しみの十字架を設けてくださいました。そしてあなたの愛に動かされた先人たちが、今のわたしたちの教会の基礎となっています。そこに「恐れない愛」があったことを思い、心から感動しています。 わたしも愛する者となることできますように、どうかわたしを導いてください。
