わたしたちも皆、こういう者たちの中にいて、以前は肉の欲望の赴くままに生活し、肉や心の欲するままに行動していたのであり、他の人々と同じように、生まれながらの神の怒りを受けるべき者でした。
（エペソ人への手紙2:3）
聖書はしばしば、救いとは正反対の罪と暗闇の世界をを語ります。(1節-2節も参照)
その上でわたしたちが生きるべき世界はそこではない、と語り、わたしたちの目を、神の圧倒的な愛と恵みの世界に向けさせるのです。
しかし、憐れみ豊かな神は、わたしたちをこの上なく愛してくださり、その愛によって、罪のために死んでいたわたしたちをキリストと共に生かし—-あなたがたが救われたのは恵みによるのです—-(:4-5)
そして宣言します。
事実、あなたがたは、恵みにより、信仰によって救われました。(：8)
神は、ひとり子を通してわたしたちの暗闇すべて引き受けるほどにわたしたちを愛して救ってくださいました。それがキリスト・イエスによって与えられている恵みの世界です。
わたしたちの目をこの恵みの世界に向けましょう。そして「わたしは救われています」との宣言を自分のものとしましょう。
- 祈り 主よ、こんなわたしもあなたの恵みによって救われていることを感謝します。あなたの圧倒的な愛と恵みに、さらに目が開かれて、この恵みの世界で生き続けることができるようにわたしたちを導いてください。
