昼は雲の柱、夜は日の柱をもって わたしたちの先祖を導き その進み行く道を照らされた。
(ネヘミヤ記9:12)
出エジプトした彼らが目にしていたのは、「神さまが共におられ導かれる」という臨在のしるしでした。
こんなしるしがあれば、間違いなくついていける…。そう思うのですが、この民は、この後も不平や不安をつぶやくようになります。
これほど大きなしるし…があっても、人はすぐに迷います。
ああ、かつての自分を見ているようだ。わたしはそんな風に感じました。
状況や雰囲気に流されて一喜一憂するのではなく、恵みの神への”信仰の応答と決意”をもって”ついていく”ことが、実は大切です。
「わたしに従ってきなさい」と言われたお方は、「わたしはいつまでも共にいる」と言ってくださるお方だということを忘れないでいましょう。
- 祈り 恵み深い、わたしの主なる神さま。あなたはイエス・キリストを通して、わたしたちを罪の呪いから救い出してくださいました。わたしが生きるこの時代にはいまだに多くの偽りと誘惑、そして恐れがあります。惑わされることなく、あなたに信頼を寄せて、あなたとともに歩む者とならせてください。