一切高ぶることなく、柔和で、寛容の心を持ちなさい。愛をもって互いに忍耐し、平和のきずなで結ばれて、霊による一致を保つように努めなさい。
(エペソ人への手紙4:2-3)
この直前の節に
…神から招かれたのですから、その招きにふさわしく歩み、(:1)
とあり、今日の御言葉に続きます。
わたしたちは神さまから目を離すと、ほかの人や、時には自分自身のことも気に入らなくなってしまいます。
神さまの愛とゆるしのまなざしから離れてしまうからでしょう。
わたしたちは不十分なものだと気づかされることが多いのが実際です。
だからこそ今日の御言葉はわたしたちの心に響くのではないでしょうか。
わたしたちは自分の力でひとつとなることの難しさを気づくことは大切です。
そしてキリストの愛と寛容の大きさを見上げ、聖霊さまの助けを求めて、ただひたすらまず祈りましょう。
実はわたしの祈りもここにあります。「主よ助けてください。どうかわたしに愛を与えてください。わたしたちに一致を与えてください」と。
- 祈り 主よ、わたしたちは自分たちがどれほどの大きな愛であなたに救われているかを思います。それでもしばしば人にいらだつ弱さを感じる時があります。どうかわたしの心をやわらげ、あなたの愛で覆い満たしてください。わたしたちに一致を与えてください。