わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。(1ヨハネ4:16)

★受け継ぐべき良いもの

あなたの杖をもってご自分の民を牧してください。あなたの嗣業である羊の群れを。
(ミカ書7:14)


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「嗣業(しぎょう)」は広辞苑にさえ載っていない、聖書翻訳独特のことばです。

それは、神さまから受け継ぐべき良きもの、また神さまとの特別な関係を意味します。

預言者ミカの前には、裁かれ崩壊しようとしていた北王国の姿があった。それは神に背を向けた国の末路でした。しかし、預言者ミカは、そこで信じる者たちが抱くべき希望を語り、また神にとりなしている。

嗣業がある。それは、どんな状況下でも、神を信じる者には神の希望があるということです。

さて、私たちに対しても、聖書はその「嗣業」、神さまとの特別な関係を明らかにしています。

聖書は語ります。「しかし、この方(イエス・キリスト)を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった」(ヨハネ1:12)

  • 祈り イエスさま、あなたを信じて私たちは、神の子とされ、また永遠につながる命をも与えられていることを感謝します。今生きている周囲の状況や、時代の雰囲気、価値観は変わりゆきます。でも私たちは、あなたと共にあって、損なわれない希望に生きることができますように守っていてください。

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