悪事については幼子となり、物の判断については大人になってください。
(コリント第一の手紙14:20)
教会での”異言”の取り扱いについて話す中で、このすすめがあります。
一見関係ないように見えますが、異言を語れることで、周囲の何も知らない人への気遣いを忘れることはありませんか?との問いかけともなっています。
教会は、自分の体験をもって自己主張や自慢するところではありません。
ただ与えられた恵みのゆえにへりくだり、感謝をあらわすことが大切です。
わたしはよく、「ていねいに」と信仰生活の歩み方をお勧めします。
それは、その歩み方に注意を払う知恵です。物事の判断について、大人として歩むためなのです。
- 祈り 主よ、教会の中で、どうかわたしの歩みを導いてください。とくに異言をもって祈る時、周囲への配慮も忘れないことを気づくことができますように。そうやって、主にある知恵を用いていくことができますように祝福してください。