「不法をゆるされ、罪をおおわれた人たちは、さいわいである。」 （ローマ人への手紙 4:7） 「ゆるされた罪人」。それがクリスチャンです。 聖書が語る通り、そんなわたしたちは、幸いな人です。 私のゆるしのために、キリストが受けてくださった苦し...

しかし、彼を受けいれた者、すなわち、その名を信じた人々には、彼は神の子となる力を与えたのである。 （ヨハネによる福音書 1:12） 難しいことではありません。 見知らぬ人の子どもになるのではありません。 イエスさまが自分に向けられておられる...

また、不品行といろいろな汚れや貪欲などを、聖徒にふさわしく、あなたがたの間では、口にすることさえしてはならない。 （エペソ人への手紙 5:3） 自分の口で表現する言葉が、自分の印象となってしまいます。 イエスさまは、「おおよそ、心からあふれ...

悪を行っている者はみな光を憎む。そして、そのおこないが明るみに出されるのを恐れて、光にこようとはしない。 （ヨハネによる福音書 3:20） イエスさまのこの言葉を逆から読んでいくと… 「光に来ようとしない」こと、それはつまり「イエスさまのも...

わたしの子たちよ。これらのことを書きおくるのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためである。もし、罪を犯す者があれば、父のみもとには、わたしたちのために助け主、すなわち、義なるイエス・キリストがおられる。 （ヨハネの第一の手紙 2:1） ...

少しの物を所有して主を恐れるのは、多くの宝をもって苦労するのにまさる。 （箴言 15:16） 所有することで満足を求め、いろいろそろえることで安心を得る。 それが、多くの現代人のあり方のようです。 いくら持っていても、さらにほかの人と比べて...

「神を愛している」と言いながら兄弟を憎む者は、偽り者である。現に見ている兄弟を愛さない者は、目に見えない神を愛することはできない。 （ヨハネの第一の手紙 4:20） 上だけ見て「神さま愛しています!」というだけでなく、隣を見て、「あなたを愛...

神が御霊をわたしたちに賜わったことによって、わたしたちが神におり、神がわたしたちにいますことを知る。 （ヨハネの第一の手紙 4:13） 教会で育ってきても、神の愛に気づかず、長く反抗を続けてきた私でした。 信じる以前には、神さまの愛の深さや...

肉の思いは死であるが、霊の思いは、いのちと平安とである。 （ローマ人への手紙 8:6） ある夏、過酷な旅の中で２つに分裂・対立した日本から出立した海外ボランティアのチームがありました。 同じ、貧しい人への援助という善意から出てきたはずが、そ...

互に重荷を負い合いなさい。そうすれば、あなたがたはキリストの律法を全うするであろう。 （ガラテヤ人への手紙 6:2） どうなのでしょう。ある人は、自分の重荷について、他人に知られることを嫌がります。 またある人は、自分は助けてほしいが、人の...