あなたのような神がほかにあろうか、咎（とが）を除き、罪を赦される神が。神は御自分の嗣業の民の残りの者に　いつまでも怒りを保たれることはない。神は慈しみを喜ばれるゆえに。（ミカ書7:18）「罪を赦される神」「慈しみを喜ばれる神」とここにありま...

わたしは、彼の汚れと罪に応じて行い、わたしの顔を隠した。（エゼキエル書39:24）「旧約の歴史はイスラエルの不信の歴史であり、神のゆるしの歴史である」と言われた牧師がいます。このところは、神への背きの罪のゆえにイスラエルの民は外敵による蹂躙...

あなたは戦う力をわたしの身に帯させ、刃向かう者を屈服させ、敵の首筋を踏ませてくださる。わたしを憎む者をわたしは滅ぼす。（サムエル記下22:40-41）この22章全体にわたってダビデがその生涯で長く経験してきた、敵との戦いと神がくださった勝利...

わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。（エレミヤ書29:11）神に背を向け続けてきた結果、バビロニアの捕囚の民となった人々に向...

父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛してきた。わたしの愛にとどまりなさい。（ヨハネによる福音書15:9）15章のぶどうの木のたとえから続く文脈でイエスさまが弟子たちに向けられた言葉です。そしてとてもシンプルな言葉です。「わたし...

善い人は、良いものを入れた倉から良いものを取り出し、悪い人は、悪いものを入れた倉から悪いものを取り出してくる。(マタイによる福音書12:35）イエスさまの言葉です。このあと37節では次のように言葉をくくっています。　「… あなたは、自分の言...

わたしの魂よ、再び安らうがよい。主はお前に報いてくださる。（詩篇116:7）　別訳では、「私のたましいよ。おまえの全きいこいに戻れ。主はおまえに、良くしてくださったからだ」とあります。　自分の都合が優先して神さまと距離を置いて歩むことがある...

主に望みをおく人は新たな力を得、鷲のように翼を張って上る。走っても弱ることなく、歩いても疲れない。（イザヤ書40:31）「忍耐力・我慢ももう限界」。このコロナ禍、あちらこちらからそういう声が聞こえます。また困難に”追われて”いて落ち着いて物...

わたしの敵よ、わたしのことで喜ぶな。たとえ倒れても、わたしは起き上がる。たとえ闇の中に座っていても、主こそわが光。（ミカ書7:8）ミカ書のこの７章では、イスラエルの民について、前半は失望を、そしてこの8節に始まる後半は希望を語ります。歴史を...

どんなことでも思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。（ピリピ人への手...