主は世界中至るところを見渡され、ご自分と心を一つにする者を力づけようとしておられる。
(歴代誌下16:9)
ユダの王アサのもとに先見者ハナニがやってきて、主を頼りとせず、他の王を頼みとしたゆえのさばきを語ったところです。「この事について、あなたは愚かだった。今後、あなたには戦争が続く」と。
どんな状況の中でも、徹底して神さまに頼って祈り、そのみ言葉に従って生きることは、信仰生活の大原則です。
ただ、私たちは周囲の状況は人の言葉や力に翻弄され、流されてしまい他の方法で妥協してしまう、ということになりがちです。
アサ王は、ハナニにそのことを指摘されて、へりくだるのではなく逆ギレして、彼を投獄してしまいました。
大切なことを受け入れられないときの、私たちの反応に似ていないでしょうか?
へりくだって神さまとそのみ言葉への信頼を回復し、神さまの御思いと心を一つにすることを求めていきましょう。
神さまが、そういう信仰を力づけてくださるとの約束があるのですから!
- 祈り 神さま。わたしの頑なな心を砕いてください。そしてあなたを信頼し、あなたに従う、誠実な信仰の心を与えてください。あなたの励ましと祝福のみちを、わたしは歩みたいと心から願っているからです。どうか導いてください。