ナジル人であるその期間中、その人は主にささげられた聖なる者である。
(民数記6:8)
「ナジル人」は、神に献身の誓願を立ててその生活を聖別した歩みをする人のことです。聖書ではっきり記されている人ではサムソンが有名です。
東京で学んだ神学生時代。当時は寮生活が基本でしたが、その期間は、わたしたちにとって、特別に聖別された恵みの時であったことを思います。
一方でそこを出てからの生活で気づくのは、この当たり前の日常生活の中で、自分自身を律し、そして聖別することがいかに困難か…ということです。
放っておくと、神さまに信頼し、頼ることから離れてしまうのです。
今のわたしを支えているのは、神さまの恵みだと思わずにはいられません。
その恵みの中に生きるために、毎朝聖書の御言葉を聞き、また祈ります。
いつでも主を頼りにするためです。
箴言3章から抜粋
:3 慈しみとまことがあなたを離れないようにせよ。…
:5-6 心を尽くして主に信頼し、自分の分別には頼らず 常に主を覚えてあなたの道を歩け。そうすれば主はあなたの道筋をまっすぐにしてくださる。
- 祈り 主よ、与えられている新しい今日の一日を感謝します。この日の歩みの中であなたの導きを知ることができますように、どうか御言葉と共に霊的な気づきを与えてください。