わたしが父の内におり、父がわたしの内におられると、わたしが言うのを信じなさい。
(ヨハネ14:11)
よく人は、薬指の指輪を指して、自分には妻がいます、夫がいますと示します。
イエスさまは、ご自分を指して、わたしの内に父なる神がいると示されているのです。
それは、共におられる存在であると同時に、”愛し合い、満たし合う関係”がここにある、と示しているのです。
だから聖書の読み方が変わります。
イエスさまの、その奇跡の現場でも、苦難の現場でも、そしてあの十字架上でも、父なる神さまも共にいて、その苦しみを負うてくださっている、ということに気づくのです。
それが、父なる神さまとイエスさまとの関係です。愛によって支え合い、満たし合う関係をそのうちに持っておられるのです。
- 祈り イエスさま。あなたがいつも父なる神さまと共に歩まれたように、わたしもあなたと結ばれ、共に生きることができますよう、導いてください。孤独ではなく、いつも共にいてくださるイエスさまに心を向けることができますように。