律法によってはだれも神の御前で義とされないことは、明らかです。なぜなら、「正しい者は信仰によって生きる」からです。（ガラテヤ３：１１）　正しく生きようとすることは、私たち”人”にとって、とても大切なことです。　ただ私たちも、過ちを犯したり、...

罪と何のかかわりもない方を、神はわたしたちのために罪となさいました。わたしたちはその方によって神の義を得ることができたのです。（コリント第二の手紙5:21）義なる神さまは、罪をあいまいに見過ごされることはありません。神さまとの関係を破壊した...

上にあるものに心を留め、地上のものに心を引かれないようにしなさい。（コロサイ人への手紙3:2）上にあるもの、地上のもの、その違いは、あなたに命を与えるものか、滅びるものか、ということです。地上には、有意義な仕事、芸術、また趣味や楽しみがさま...

主であるわたしは、恵みをもってあなたを呼び、あなたの手を取った。民の契約、諸国の光として　あなたを形づくり、あなたを立てた。（イザヤ書42:6）わたしたちの世界で、偉人・特別な人と言われる方もいます。英雄・ヒーローと呼ばれる方もおられること...

聖書はすべて神の霊の導きの下にかかれ、人を教え、戒め、誤りを正し、義に導く訓練をする上に有益です。（テモテ第二の手紙3:16）わたしたちの周囲には、さまざまな生活情報、生き方のHOW TOがいっぱいです。そしてそれが、時によって、語る人によ...

…だれでも、聞くのに早く、話すのに遅く、また怒るのに遅いようにしなさい。（ヤコブの手紙1:19）ことばの誤解や行き違い、感情のもつれ…というものをあちらこちらで見かけます。人は理解できる力を持つと同時に、感情の生き物なので、ちょっと厄介なこ...

あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値のあるものではないか。（マタイ6:26）身の回りの、どんなに美しいものよりも、神さまはわたしたちを愛してくださっています。神さまを知る、ということは、その愛に気づくことでもあ...

しかし、終わりの時には困難な時期が来ることを悟りなさい。（テモテ第二の手紙3:1）未来予測は、明るいに越したことはありません。しかし聖書は、はっきりと”終わりの時の困難な時期”について語ります。不思議に思うのですが、神に従い、誠実に生きるこ...

しかし、神はこのイエスを死の苦しみから解放して、復活させられました。（使徒行伝2:24）人ならば必ず死にます。だれも自分の力でそれを逃れることはできません。完全な人となられて、人々の罪を背負い身代わりとなって死なれたイエスさま。イエスさまは...

それどころか、からだのなかで他よりも弱く見える部分が、かえって必要なのです。（コリント人への第一の手紙12:22）どんなに部分が際立っても、すべての部分がつながって一つの体となる。それがイエス・キリストのからだ、とたとえられる教会の姿です。...