すべての人を救う神の恵みが現れた。（テトスヘの手紙 2:11）前後を読むとわかります。どんな立場でも、救われて生きることができる。それが神の恵みです。奴隷制度があった時代にも、その奴隷の状態のままでも、”救われて生きることの素晴らしさ”が証...

わたしは心をつくして主に感謝し、あなたのくすしきみわざをことごとく宣べ伝えます。（詩篇 9:1）日々、神さまから与えられているものに気づき、感謝できるなら幸いです。天の恵み、自然の恵み、当たり前のように受け取っているすべて物は、天地を造られ...

だから、わたしたちは落胆しない。たといわたしたちの外なる人は滅びても、内なる人は日ごとに新しくされていく。（コリント人への第二の手紙 4:16）信仰生活は、いわゆる”バラ色ばかり…”というわけではありません。周囲にあるいろいろな思惑や利害の...

だから、すべての汚れや、はなはだしい悪を捨て去って、心に植えつけられている御言を、すなおに受け入れなさい。御言には、あなたがたのたましいを救う力がある。（ヤコブの手紙 1:21）心を働かせた大切な作業。悪と悪意を捨て去り、聖書のみ言葉を心深...

海が水でおおわれているように、地は主の栄光の知識で満たされるからである。（ハバクク書 2:14）謙虚になって、神さまの卓越した知恵と知識を認めることは大切ことです。だからこそ祈って、神さまの導きに心が開かれ、期待し、”従って歩む”ことができ...

愛する兄弟たちよ。このことを知っておきなさい。人はすべて、聞くに早く、語るにおそく、怒るにおそくあるべきである。（ヤコブの手紙 1:19）よい人間関係をつくりあげる、コミュニケーション力は、とても大切なものだと思います。相手の話に耳を傾ける...

だれも悪をもって悪に報いないように心がけ、お互に、またみんなに対して、いつも善を追い求めなさい。（テサロニケ人への第一の手紙 5:15）十字架上のイエス・キリストを思い起こします。ご自分を傷つけ、辱め、今、まさに死に追いやろうとする人々を目...

しかし主よ、あなたはわたしを囲む盾、わが栄え、わたしの頭を、もたげてくださるかたです。（詩篇 3:3）「主よ、わたしに敵する者のいかに多いことでしょう」、という言葉から始まる詩篇です。神さまを信じて生きていくとき、外からの否定や非難、侮辱と...

今いまし、昔いまし、やがてきたるべき者、全能者にして主なる神が仰せになる、「わたしはアルパであり、オメガである」。（ヨハネの黙示録 1:8）「アルパ(アルファ）であり、オメガ」。ギリシャ語アルファベットの最初と最後の語で、比喩的に、神である...

主は霊である。そして、主の霊のあるところには、自由がある。（コリント人への第二の手紙 3:17）聖書の文字・文句を記憶すること、行うことを、正しく生きる術とする人も多くいると思います。その出来、不出来で自分自身や人を評価します。しかし、聖霊...