聖書のことばと雑感

実に、人は心で信じて義とされ、口で公けに言い表して救われるのです。（ローマ人への手紙10:10）心と、発する言葉が一致しているバランスは大切です。全人格で、神さまが用意してくださったイエス・キリストの福音を信じ告白することで、全人格が取り扱...

人の心を見抜く方は、”霊”の思いが何であるかを知っておられます。（ローマ人への手紙8:27）この直前には、”霊”つまり私たち信じる者の内に住まわれる聖霊が、わたしたちにとっての最善を探り見て、執り成してくださっていることが記されています。あ...

主は世界中至るところを見渡され、ご自分と心を一つにする者を力づけようとしておられる。（歴代誌下16:9）　ユダの王アサのもとに先見者ハナニがやってきて、主を頼りとせず、他の王を頼みとしたゆえのさばきを語ったところです。「この事について、あな...

すべての舌が、「イエス・キリストは主である」と公に宣べて、父である神をたたえるのです。（ピリピ人への手紙2:11）神さまが、そのひとり子イエス・キリストを救い主として遣わされました。そのことをすべての人が知り、信じているわけではありません。...

イエスは答えて言われた。「はっきり言っておく。人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない」。（ヨハネによる福音書3:3）罪に縛られたままの古い体質ではだめだ。だから、「新しく生まれる」ということこそが一番大切だと言われるのです。...

イエスはお答えになった。「わたしの父は今もなお働いておられる。だから、わたしも働くのだ」。（ヨハネによる福音書18-8）安息日の働きについてのイエスさまのこの発言をめぐって、このあと人々は炎上しています。その真意や真偽よりも、気に入らない人...

わが子よ、わたしの教えを忘れるな。わたしの戒めを心に納めよ。（箴言3:1）テレビの番組で天然系の芸能人が、なぜ忘れるのか？との質問を受けた時、「三歩、歩いたからですかね？」と答えていました。もともと「三歩歩いたら忘れる」というのはニワトリの...

主は人の一歩一歩を定め、御旨にかなう道を備えてくださる。（詩篇37:23）詩篇37篇は、悪事で栄える人の滅びと、主に誠実に従う者の神からの祝福の対照を描いています。まっすぐに、まことの主なる神に目を注いで、誠実な歩みを大切にしましょう。聖書...

はっきり言っておく。わたし(イエスさま)の言葉を聞いて、わたしをお遣わしになった方を信じる者は、永遠の命を得、また、裁かれることなく、死から命へと移っている。（ヨハネによる福音書5:24）イエスさまの言葉は、ただの祝福のためのノウハウやツー...

人の生涯は草のよう。野の花のように咲く。（詩篇103:15）「一花咲かせる」という言葉があります。栄華をつかみたい、せめて一時でも…というような思いがこの言葉にはあります。今日の御言葉は、神さまが人のありさまのすべてとその本質をよくご存知で...