聖書から

イエスはお答えになった。「わたしの父は今もなお働いておられる。だから、わたしも働くのだ」。（ヨハネによる福音書18-8）安息日の働きについてのイエスさまのこの発言をめぐって、このあと人々は炎上しています。その真意や真偽よりも、気に入らない人...

わが子よ、わたしの教えを忘れるな。わたしの戒めを心に納めよ。（箴言3:1）テレビの番組で天然系の芸能人が、なぜ忘れるのか？との質問を受けた時、「三歩、歩いたからですかね？」と答えていました。もともと「三歩歩いたら忘れる」というのはニワトリの...

主は人の一歩一歩を定め、御旨にかなう道を備えてくださる。（詩篇37:23）詩篇37篇は、悪事で栄える人の滅びと、主に誠実に従う者の神からの祝福の対照を描いています。まっすぐに、まことの主なる神に目を注いで、誠実な歩みを大切にしましょう。聖書...

はっきり言っておく。わたし(イエスさま)の言葉を聞いて、わたしをお遣わしになった方を信じる者は、永遠の命を得、また、裁かれることなく、死から命へと移っている。（ヨハネによる福音書5:24）イエスさまの言葉は、ただの祝福のためのノウハウやツー...

人の生涯は草のよう。野の花のように咲く。（詩篇103:15）「一花咲かせる」という言葉があります。栄華をつかみたい、せめて一時でも…というような思いがこの言葉にはあります。今日の御言葉は、神さまが人のありさまのすべてとその本質をよくご存知で...

「わたしは必ず時を選び、公平な裁きを行う。…」(詩篇75:3）神さまこそ、公正・公平な裁きをすることのできる唯一のお方です。わたしたちは、いろいろな人の振る舞いや言動でいらだつことがあるかもしれません。すべてをご存知であり、時を選んでかなら...

主はわたしたちを、罪に応じてあしらわれることなく、わたしたちの悪に従って報いられることもない。（詩篇13:10）主の憐みと忍耐、いつくしみの深さをみくびってはなりません。でも同時に、だからと言って神さまを軽んじてもいけません。その憐みと忍耐...

知れ、主こそ神であると。主はわたしたちを造られた。（詩篇100:3）天地や宇宙だけではない、創造主なる神さまは、私たち人をも造られたお方です。しかも、すべての被造物の中で唯一、神の息（霊）によって生きるものとされたと聖書は語ります。それはま...

東が西から遠い程、わたしたちの背きの罪を遠ざけてくださる。（詩篇103:12）私たちの神さまイメージは間違っていないでしょうか？私たちの罪や過ち、悩みについて、世界中で一番心配しておられるのは、神さまです。それは、私たちを罰したいからではな...

およそ鍛錬というものは、当座は喜ばしいものではなく、悲しいものと思われるのですが、後になるとそれで鍛え上げられた人々に、義という平和に満ちた実を結ばせるのです。（ヘブル人への手紙12:11）「鍛錬」は、「練習」や「訓練」よりも数段の厳しさを...